学園の鯉のぼり、今年も気持ちよさそうに泳いでいます。
子どもたちは「屋根よーりー、ひーくーい、こいのーぼーりー」と、
童謡「こいのぼり」の替え歌を楽しそうに歌っています。
確か、自分の子どものころにも同じような替え歌があったような、
というか、私自身、数十年前に歌った記憶があります。
さて、この童謡「こいのぼり」について調べてみたところ、
歌詞は、近藤宮子さん作詞で、1931年頃に発表されたようです。
10年ひと昔どころか、5年ひと昔の現代、
目まぐるしい環境の変化や技術の発展に、目が回るような思いがする中、
いつの時代も変わらない何かに出会うと、なんとなく、ほっとします。
そして、鯉のぼりに込める人の想いも、変わらず存在しているということに思いを巡らし、
今日も、「おもしろそうに およいでる」鯉のぼりを眺めます。